集中できないとき

休み明けはボケーっとなんか読んでて時間だけ経過すること多い。 今まではまあそのうち本腰入ると思ってボケーっとするに任せてたが、 今年は休日にお出かけしたいので早目にノルマをやっつけようと 集中力回復にもがいてみた。

大学受験勉強のとき、集中できないときはまず 好きな科目で集中してなくても解ける程度の優しい問題、 わしの場合は数学の数列問題とか適当にその場で作って ていねいに解いてってのを数問やってるうちに自然に集中モードに入った。 自分なりに「集中モード」と感じるのがあって、それは 「喉が乾いて来る」というのだった。理由はようわからんが 脳波と唾液分泌の関係あたりだろう。寝る直前みたいに 唾が出てこなくなる感じ。

で、今は数学の問題解いても以前ほど面白く感じないし、 なんかないかなと思ったので適当に昔のスクリプトをいじくってみた。 やんなきゃいいのにいじくりすぎて午前中使い切ってしまった。 でもその分午後はわりといい感じで行けた。

今回の方法とは別だが、さっとすぐ集中モードに入れるかの肝に レールにすぐ乗っかれるかというのがある。 前回着手した部分の継続作業があり、それが比較的簡単に 理解できて解決もできる場合、スムーズに作業集中モードに入れる。

たとえばプログラミングなんかだと、いくつも関数を作り込んで行く 流れになるわけだが、普通は一日の作業終わりのときに「切りのいいところ」 で終わらせる。その終わらせ方で次に着手するのが楽になったり苦しくなったりする。 上手な方法は、もう一作業できそうなところを敢えて途中でやめる。 ただし、次にそこを開いたときにどうすりゃいいかがすぐ分かるように 自分向けのコメントをたっぷり残しておく。そうしておくと、 次に開くのが翌日でなく、しばらく間開いちゃったときにも「えーと 何やりゃいいんだっけ」という空走時間を無しにできる。 この方法は、開発しているプログラムのモジュールが比較的大きくて 1日じゃ仕上がらないようなときにやっている。

逆に「今日すぐできる」 と安心して作り始めて、途中現実世界からの割り込みがかかって 席を離れたまま日が変わってしまったときなんかにはそもそも 着手してたこと自体忘れがちになって数週間後に同じ作業の繰り返しに なったりして反省することもよくある。