NetBSD/Xen Dom0 の RAID化

はまりポイントが1つ。普段どおりに rootパーティションをraidframe化する手順はそのまま。ただし、 grub化してないディスクの方に synchronize させるとgrubの設定がそのまま 消えてしまうことになるから注意。

つまり、こんな風に失敗した。

  1. wd0(SATA)だけで運用していた
  2. ATAにHDDを追加
  3. すると wd0(ATA) + wd1(SATA) になる(元のwd0の番号が変わる)
  4. Xen用にgrub設定したディスクはwd1のみとなる
  5. wd0a ひとつだけで片割れraid0を作成しブート可能にする

    (ここでwd0のほうにinstallbootしていた)

  6. /etc/fstabを書き換えて /dev/raid0a を / に
  7. wd1aを raid0 に追加

    (これでNetBSD標準ブートだけになっちゃった)

一度インストールCDから起動して installboot して 普通のi386用カーネルで起動して grub しなおした。そのときに
http://mail-index.netbsd.org/port-xen/2006/03/01/0010.html を参考にした。

2010/4/29 追記

grub再インストール手順をここにメモ。

LD_PRELOAD=/usr/local/lib/libncursesw.so grub --no-floppy
grub> root (hd1,a)
grub> setup (hd1)

(hd,e) じゃなくて a のほうじゃないとダメだった。


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